フリーメールは主に各サイトで会員登録する際に利用します。信頼おけるサイト以外では迷惑メール等リスクがあるためです。「Facebookでログイン」や「twitterでログイン」のようにソーシャルログインと呼ばれるOAuth認証を利用したログイン方式を実装したサイトが一般的になってきましたが、依然としてソーシャルログイン機能を実装しないサイトも多く存在し、会員登録にメールアドレスが必要なケースは多いです。
ここではメールアドレスを取得できる主要フリーメール提供サイトと格安メールサービスをまとめています。
1.フリーメール
主にポータルサイト運営会社が提供しています。匿名性の高い利用ができます。
1-1.Gmail
GmailはGoogleが提供するフリーメールサービスです。Googleアカウントを作成することで、
~@gmail.com
アドレスが無料で提供されます。
電話番号認証が必要です。1つの電話番号で複数アカウント作成可能ですが、不正利用を防止するため上限がを設けられています。その上限数は非公表ですが10や20は問題なく作成できます。(昔、一時期は1対1でした。)
容量はGoogleドライブなど他のサービスと共有ですが15GB。1メールの容量は25MB。
昔はメーラーにGmailアドレスを同期させることはできずブラウザ上でいちいちGoogleアカウントにログインしてメールを確認する必要がありましたが、現在OAuth2.0に対応したIMAP・SMTPを利用するメーラであればGmailアドレスを利用可能です。
1-2.Outlook.com

Outlook.com(https://outlook.live.com/)
Outlook.comはマイクロソフトが提供するフリーメールサービスです。hotmailの後継サービスで、
~@outlook.jp
~@outlook.com
~@hotmail.com
いずれかアドレスを自由に選択し無料で作成できます。
メールの受信だけなら電話番号認証は不要ですが。メールを送信する場合に電話番号認証が必要になります。
容量は15GB。1メールの容量は25MB。
POP3・IMAP・SMTPを利用するメーラでメールアドレスを利用可能です。特にWindows Live Mail、Windows10のメールアプリ等Windows系との親和性は高いです。
MicrosoftアカウントとOutlook.comのアカウントを混合しがちですが、Microsoftアカウントは各種マイクロソフト製品のダウンロード等に利用するアカウントでメールアカウントとは別のものです。Microsoftアカウントに紐づくメールアドレスは~outlook.comであったり~gmail.comだったりします。一方、outlook.comは純粋にメールサービスのみです。
1-3.Yahooメール

Yahooメール(https://mail.yahoo.co.jp/promo/)
YahooメールはYahooが提供するフリーメールサービスです。
~@yahoo.co.jp
アドレスが無料で提供されます。
2019年1月現在、電話番号認証は不要です。
容量は2GB。1メールの容量は25MB。
Yahoo!ダイレクトオファーと呼ばれる無料情報を受信する設定にしておくことが条件になりますが、POP3・IMAP・SMTPを利用するメーラでメールアドレスの利用可能です。
2.格安メール
フリーメールのアドレスでは支障がある場合、独自ドメインのメールにしたい場合に利用します。
年額1000円程度で利用できるサービスがいくつかの業者から提供されています。
2-1.さくらのメールボックス

さくらのメールボックス(https://www.sakura.ne.jp/mail/)
さくらのメールボックスはホスティングサービス大手のさくらinternetが提供するメール専用プランです。独自ドメインを利用できますが、独自ドメインを利用しなくてもメールアドレスが割り当てられるのでドメイン登録・管理費用なく純粋に月額利用料のみでメールを使用することもできるのが特徴です。割り当てられるメールは
~@○○○.sakura.ne.jp
sakura.ne.jpのドメインに加えて.jpn.orgや.rash.jp等さくらメールボックスで保有する62種類のドメインから1つ、合計2つ利用できます。
〇〇〇はサブドメインで、契約者ごと任意の名称です。
アカウント部分(~)は自分で名前を付けてメールアドレスを作成できます。メール容量を上限として無制限にメールアドレスを作成できます。
容量は10GB。1メールの容量は200MB。
費用は月額約86円ですが、年払いのみで年1,029円(税込)です。独自ドメインを利用する場合はこの金額にドメイン登録、管理費用が加算されます。
独自ドメインを利用しない場合かつフリーメールを利用しない場合では最安値だと思われます。
さくらのメールボックスを利用する場合デフォルトで外国IPからのメールを遮断していることに注意点して下さい。セキュリティを重視してのことですが、特に出張など海外でメールを利用する際にはこの設定を解除しておかないと出張先で手詰まりになります。
2-2.お名前メール

お名前メール(https://www.onamae.com/service/mail/)
お名前メールはGMOが運営するメール専用プランです。独自ドメインを取得することがサービスの前提条件になっています。
メール容量を上限として無制限に独自ドメインのメールアドレスを作成できます。
契約プランが2つあり容量が10GBのスタンダードプランと、容量が1GBのライトプランがあります。1メールの容量は100MB。
費用はドメイン登録、管理費用を別にして
・スタンダードプラン:年払い500円(月額換算約42円)
・ライトプラン:年払い920円(月額換算約77円)
企業としてのメールアドレスは.co.jpもしくはグローバル企業なら.comもしくは.netの独自ドメインを取得するのが一般的ですが独自ドメインを利用する場合の最安値だと思われます。