動画編集ソフトまとめ

 動画編集ソフトも画像編集ソフト同様、企業向け製品はAdobeの「Premiere」と「After Effects」の組み合わせ一択です。どちらもAdobe Creative Cloud(CC)においてサブスクリプションプラン(月額料金制)で提供されています。

1.Adobe Premiere

 Adobe Premiereは動画編集ソフトのデファクトスタンダードと呼べるソフトです。動画の取り込み、シーンの切り替え、映像画質や色の調整、字幕追加、音声追加、各種動画形式での出力(同梱のAdobe Media Encoder利用)等必要な機能が全て揃っています。
 PremiereにはPremiere ProPremiere Rushの2つがあります。Premiere ProはCS時代から続くPremiereです。ディスクトップアプリケーションとして高度な動画編集機能が提供されます。一方、Premiere Rushはモバイルに対応した軽量アプリです。iOS、Android上のアプリとして利用可能です。Premiere Proはモバイル上で利用できませんが、Premiere Rushを利用することでモバイル上で簡易な動画編集ができます。

1-1.Adobe Premiere Pro

 以下Premiere Proのプランに加入するとPremiere Rushは無料で利用できます。

サブスクリプション料金(月額料金)

購入者 購入プラン 料金 備考
個人 年間プラン(月々払い) \2,480- / 月 (税別) 1年縛りのプランです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として請求されます。
年間プラン(年払い) \26,160- / 年 (税別) 1年縛りのプランの一括払いです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として差し引かれた上で返金されます。
月々プラン \3,480- / 月 (税別) 月々のプランです。解約料はかかりません。
法人 - - 単体プランなし。コンプリートプランでの提供。
学生・教職員 年間プラン(月々払い) \980- / 月 (税別) 1年縛りのプランです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として請求されます。
年間プラン(年払い) \11,760- / 年 (税別) 1年縛りのプランの一括払いです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として差し引かれた上で返金されます。

 コンプリートプランというAdobeの製品がすべて利用できるプランもありますが、ここではPremiere Pro単体のプランのみ紹介しています。

 全てのプランで自動更新がデフォルトONになっています。継続的に使用するかしないか状況に応じて設定変更しておくべきです。

 年間プランは、更新月の前月のみ解約料なしで解約できます。このタイミングを覚えておかないといけないのでかなり大変です。

 個人の場合、フリーのデザイナー等、確実に一年以上利用する方以外は、最初、少々高いですが月々プランで契約することをお勧めします。契約以降、使用状況を見て一年縛りに切り替えるかどうか考えることが出来ます。プルダウンのデフォルトが年間プラン(月々払い)になっているので注意して下さい。

 マルチプラットフォームでWin、macOSどちらにもインストールできます。1ユーザーで2台までインストール可能ですが同時使用は1台のみです。

 全プランでPremiere Rushに加え、クラウドストレージ100GB、Adobe FontsAdobe PortfolioAdobe Sparkの利用が可能です。


1-2.Adobe Premiere Rush

サブスクリプション料金(月額料金)

 以下Premiere Rushのプランに加入ではPremiere Proは利用できません。Premiere Rushのみ利用する方向けの安価なプランです。年間プランのみで月々契約のプランはありません。また、学生・教職員向け料金が個人向け料金と変わりません。他の単体プランより安く提供されている影響かと思います。

購入者 購入プラン 料金 備考
個人 年間プラン(月々払い) \980- / 月 (税別) 1年縛りのプランです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として請求されます。
年間プラン(年払い) \11,760- / 年 (税別) 1年縛りのプランの一括払いです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として差し引かれた上で返金されます。
月々プラン - 提供されていません。
法人 - - 単体プランなし。コンプリートプランでの提供。
学生・教職員 年間プラン(月々払い) \980- / 月 (税別) 個人向けプランと同額なので、あえて学生・教職員として購入する意味はありません。
年間プラン(年払い) \11,760- / 年 (税別) 個人向けプランと同額なので、あえて学生・教職員として購入する意味はありません。

 コンプリートプランというAdobeの製品がすべて利用できるプランもありますが、ここではPremiere Rush単体のプランのみ紹介しています。

 全てのプランで自動更新がデフォルトONになっています。継続的に使用するかしないか状況に応じて設定変更しておくべきです。

 年間プランは、更新月の前月のみ解約料なしで解約できます。このタイミングを覚えておかないといけないのでかなり大変です。

 個人の場合、フリーのデザイナー等、確実に一年以上利用する方以外は、最初、少々高いですが月々プランで契約することをお勧めします。契約以降、使用状況を見て一年縛りに切り替えるかどうか考えることが出来ます。プルダウンのデフォルトが年間プラン(月々払い)になっているので注意して下さい。

 マルチプラットフォームでWin、macOSどちらにもインストールできます。1ユーザーで2台までインストール可能ですが同時使用は1台のみです。

 全プランでPremiere Rushに加え、クラウドストレージ100GB、Adobe FontsAdobe PortfolioAdobe Sparkの利用が可能です。


2.Adobe After Effects

 Adobe After Effectsは例えばカミナリを光らせたり、ハートを出したり実際の動画に映ってないものをエフェクトとして動画に追加するソフトです。多数のエフェクトをライブラリとして保有しています。Adobe Premiereは映っているものの色を変えたり加工するのに対してこれは大きな違いです。オンリーワンとも呼べる製品で、他メーカーで対抗できる製品がありません。

サブスクリプション料金(月額料金)

購入者 購入プラン 料金 備考
個人 年間プラン(月々払い) \2,480- / 月 (税別) 1年縛りのプランです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として請求されます。
年間プラン(年払い) \26,160- / 年 (税別) 1年縛りのプランの一括払いです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として差し引かれた上で返金されます。
月々プラン \3,480- / 月 (税別) 月々のプランです。解約料はかかりません。
法人 - - 単体プランなし。コンプリートプランでの提供。
学生・教職員 年間プラン(月々払い) \980- / 月 (税別) 1年縛りのプランです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として請求されます。
年間プラン(年払い) \11,760- / 年 (税別) 1年縛りのプランの一括払いです。途中解約する場合、残存月数×50%の料金が解約料として差し引かれた上で返金されます。

 コンプリートプランというAdobeの製品がすべて利用できるプランもありますが、ここではAfter Effects単体のプランのみ紹介しています。

 全てのプランで自動更新がデフォルトONになっています。継続的に使用するかしないか状況に応じて設定変更しておくべきです。

 年間プランは、更新月の前月のみ解約料なしで解約できます。このタイミングを覚えておかないといけないのでかなり大変です。

 個人の場合、フリーのデザイナー等、確実に一年以上利用する方以外は、最初、少々高いですが月々プランで契約することをお勧めします。契約以降、使用状況を見て一年縛りに切り替えるかどうか考えることが出来ます。プルダウンのデフォルトが年間プラン(月々払い)になっているので注意して下さい。

 マルチプラットフォームでWin、macOSどちらにもインストールできます。1ユーザーで2台までインストール可能ですが同時使用は1台のみです。

 全プランでPremiere Rushに加え、クラウドストレージ100GB、Adobe FontsAdobe PortfolioAdobe Sparkの利用が可能です。


3.その他Adobeの動画編集関連ソフト

 Premiere、After Effects以外に動画関連ソフトとしてAdobe Audition、Adobe Preludeがあります。

Adobe Audition

 Adobe Auditionは音声編集ツールで、サウンドエフェクト、ミキシング等の音声効果を手軽に編集できます。Premiereでも音声編集できますが、本格的な編集はAuditionを利用することになります。
 だたし、このAdobe Auditionは音楽の打ち込み(DTM)で利用されるDAWとしてではなく、既に音源があった上で編集しPremiereと連携することを主眼としたDAWであり、あくまでPremiereを利用する場合にのみ併せて利用した方が良いという製品です。
 単体プランは上記Premiere、After Effectsと同額です。コンプリートプランではもちろん利用できます。



Adobe Prelude

 Adobe Preludeは動画開発におけるチーム開発ツールです。プログラム開発におけるGitと同じ意味合いのソフトです。
 単体プランは上記Premiere、After Effectsと同額です。コンプリートプランではもちろん利用できます。


4.その他動画編集ソフト(有料)

VideoStudio

 カナダのソフトメーカー、コーレル株式会社が開発・販売する動画編集ソフトです。ProとUltimateが販売されています。個人向け製品で、安価ですが機能は十分です。ただし、After Effectsのようなエフェクト追加処理はできません。PCの画面を録画するキャプチャツールが同梱されてます。
 コーレルの直販に加え、ソースネクストを代理店として家電量販店でも販売されています。


製品名 備考
VideoStudio Ultimate 2019 \18,144- (税込)
VideoStudio Pro 2019 \13,824- (税込)

VideoStudio(https://www.videostudiopro.com/jp/)


PowerDirector

 PowerDVD等を販売する台湾のソフトメーカー、サイバーリンク株式会社が開発・販売する動画編集ソフトです。個人向け製品で、安価ですが機能は十分です。ただし、After Effectsのようなエフェクト追加処理はできません。PowerDirector 365というクラウド版が発売されています。


製品名 備考
PowerDirector 17 Ultimate Suite \20,980- (税込)
PowerDirector 17 Ultimate \15,980- (税込)
PowerDirector 17 Ultra \12,980- (税込)
PowerDirector 365(年契約) \6,980- /年 (税込)
PowerDirector 365(月契約) \2,180- /月 (税込)

PowerDirector(https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/features_ja_JP.html)


Movie Studio

 元はSony Creative Softwareが開発販売し、現在はドイツのソフトメーカーMAGIXが開発、ソースネクストが販売する動画編集ソフトです。個人向け製品で、安価ですが機能は十分です。ただし、After Effectsのようなエフェクト追加処理はできません。PowerDirector 365というクラウド版が発売されています。


製品名 備考
VEGAS Movie Studio 16 Suite \10,880- (税別)
VEGAS Movie Studio 16 Platinum \8,958- (税別)
VEGAS Movie Studio 16 \5,598- (税別)

Movie Studio(https://www.sourcenext.com/product/vegas/moviestudiosuite/)



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