オンラインストレージサービス一覧

 無償有償含めネット上ではさまざまなオンラインストレージサービスが提供されています。その中で一体どれを使えば良いのでしょうか?
 ここでは、一般的に利用されているオンラインストレージサービスをまとめています。
 お勧めは無料で利用する場合はGoogleドライブ、企業ユースでも15GBまではGoogleドライブ、それ以上容量が必要な場合、Offce365を導入しているのならそれに付随したOneDrive、セキュリティ、各種情報取扱い規定が厳しい企業はDropBox又はBoxのビジネスプラン、社内にIT専門部署を持ち、とにかくストレージ運用費用を節約したい場合はAWS S3になるかと思います。

目次
2.DropBox
3.Box
4.OneDrive
5.AWS S3

1.Googleドライブ

 Googleが提供するオンラインストレージサービスです。無償でオンラインストレージサービスを利用する場合は一番の選択肢です。15GBまで無料で利用でき、それ以上の容量の場合は有償プランのGoogle Oneを利用することになります。


サービス名 容量 料金 説明
Googleドライブ 15GB 無料 概要
GoogleドライブはGoogleアカウントを作成すると無料で提供されるオンラインストレージです。この容量はGoogleアカウントのGmail、Googleフォト等各種付随サービスとの共有容量で通算15GBです。
共有
Googleアカウントを複数用意することで共有可能です。メインとなるGoogleアカウントのマイドライブにフォルダを作成し共有の設定でサブとなるGoogleアカウントを登録することで共有フォルダを作成できます。サブとなるGoogleアカウントからは共有アイテムの項目に共有フォルダーが表示されます。容量はメインの15GBで2アカウントの容量が30GBにはなりません。最大で200ユーザーと共有可能。1ファイルに対し100ユーザーが同時編集可能です。
Google One 100GB 250円/月 概要
Googleドライブの15GBでは容量が足りない場合の上位有償プランです。
共有
Googleドライブの上位でありもちろん可能です。
その他
GoogleのストレージサービスはオフィススイートのG Suite、クラウドサービスのGoogle Cloud Platformでも付属で提供されています。
200GB 380円/月
2TB 1,300円/月
10TB 13,000円/月
20TB 26,000円/月
30TB 39,000円/月


2.DropBox

 オンラインストレージサービスの草分け的存在です。Googleドライブなど他のサービスの付随でオンラインストレージサービスを提供する場合が多いですが、DropBoxはオンラインストレージサービスをメインに取り扱っている企業です。無償で2GB利用できます。企業向け個人向けサービス両方取り扱っていますが、企業向けがメインになっています。
DropBoxの売りの一つは非常に優れたディスクトップアプリケーションです。本来オンラインストレージはアップロード、ダウンロードという手続きを経てファイルのやり取りを行う訳ですがこのディスクトップアプリケーションではあたかもローカルのフォルダを利用するかのようにファイルのやり取りができます。ブラウザ上のインターフェースも十分使いやすいですが、このディスクトップアプリケーションはそのさらに上を行きます。


DropBox(https://www.dropbox.com/ja/)


サービス名 容量 料金 説明
Basic 2GB 無料 概要
個人向け無料プランです。有償プランへ誘導するメッセージはそれほど表示されず快適に利用できます。
Plus 1TB 1,200円/月 概要
大容量の個人向けプランです。
Professional 2TB 2,400円/月 概要
大容量の個人向けプランです。
Business
Standard
3TB 1,500円/月 概要
企業向けプランの最安プランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。
Business
Advanced
無制限 2,400円/月 概要
企業向けプランの上位プランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。


3.Box

 Boxは特にアメリカの企業で利用されているオンラインストレージサービスで最近日本でも大企業で利用されています。セキュリティ、ログ管理はSOX法やISO/IEC27001関連の遵守に適した機能まで有しており、主に大企業で利用されますが値段が高いです。この分野はDropBoxかBoxの2択という状況になってきています。一方Boxには無料プランがあるものの使用の都度有償プランへの変更を促すメッセージが表示されます。ストレスがたまるので使わない方が良いと思います。企業ユース以外ではBoxは使わない方が良いとすら思っています。


Box(https://www.box.com/ja-jp/home)


サービス名 容量 料金 説明
Individual
個人ユーザー
10GB 無料 概要
個人向け無料プランです。有料プランへのアップグレードメッセージが頻繁に表示されます。
Individual
Personal Pro
100GB 1,200円/月 概要
個人向けプランです。
Business
Starter
100GB 1,800円/月 概要
企業向けプランの最安プランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。
Business
Business
無制限 1,800円/月 概要
企業向けプランのミドルプランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。
Business
Business Plus
無制限 3,000円/月 概要
企業向けプランの上位プランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。


4.OneDrive

 マイクロソフトが提供するオンラインストレージサービスです。Microsoftアカウントを作成することで5GBまで無料で利用できます。有償プランも以下の通りありますが、このOneDriveはOffice365のオンラインストレージとしての役割が大きく。OneDriveを単体で利用するというケースはあまり聞かれません。


OneDrive(https://onedrive.live.com/about/ja-jp/)


サービス名 容量 料金 説明
OneDrive 5GB 無料 概要
個人向けプランです。
その他
オフィススイートOffice365のオンラインストレージとしての役割がメインで単独でOneDriveを利用するということはめずらしいです。
50GB 249円/月
OneDrive for Business 1TB 540円/月 概要
企業向け有償プランです。1ユーザ当りの料金ですので注意して下さい。ユーザー数が多いと割高です。
無制限 1,090円/月


5.AWS S3

 AWS S3はクラウドコンピューティングで有名なAWSのオンラインストレージサービスのことです。AWSに契約するとAWS S3が利用可能です。他に紹介したオンラインストレージサービスとは異なり従量課金制です。使い方も難しく一般の業務部門で利用するのは非常に厳しいのですが、機能的には非常に充実しておりまた安いです。昔DropBoxはAWS S3をサービスのバックグラウンドに利用していました。この事からも、仕入値レベルの値段であることが分かりますが、一番の問題は費用が前もって予想できないことです。S3の利用料金は概ねストレージ料金、リクエスト料金、データ転送料金の3つに分かれており、さらにリージョンと呼ばれるデータセンターの大まかな所在地域により値段が変わってきます。又請求書ではなくクレジットでしか決済できないので、特に日本企業のように見積りに対して注文し請求書を元に支払うという商取引に対応できません。単純に安いオンラインストレージサービスとしては選択肢になりますが、こういった面から企業導入は簡単ではないと思います。


AWS(https://aws.amazon.com/jp/)




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