SEO関連の用語

SEO関連の用語

 SEO関連でよく使う用語です。SEOの用語には、専門性のある言葉はほとんどなく日々検索エンジンを利用している中で旧知のことが用語となっていることが多く、用語の意味を知ればすぐに理解できるものばかりです。


ランディングページ (:LP)

 ランディングページは、Googleをはじめとした検索サイト、広告など外部からリンクされているページのことを言います。単純に言えば自サイトにおいて外部からリンクされているページというだけですが、SEO的には興味を持ったユーザーに何を見せるかを戦略的に考える場合に非常に重要なページとしてランディングページという言い方をします。
 因みに、このランディングページは自社WEBサイトのトップページのこともあれば、ランディング専用のページを作成することもあります。一例ですがリスニング広告のランディング先として例えば特定の商品のリスニング広告の場合、自社のWEBサイトのトップページをランディングページとするよりも、その商品の内容をより詳しく伝える専用のページをランディングページとした上でWEBサイトのトップページへ誘導する方が効果が上がります。



ペルソナ

 ペルソナは、WEBサイトに訪問する対象のユーザー像のことです。例えば20~30代男性そして職種、趣味などです。このペルソナを明確化してサイト構築しないと数多くあるサイトの中で埋もれてしまうので、SEOを実践する前段階として非常に重要だと言われています。



直帰率

 直帰率は、WEBサイトに訪問したユーザーが、その他のページを見たか見なかったかを表す数値です。もしユーザーが自サイトの特定のページを閲覧して、他のページを見ることなくそのまま自サイト離脱した場合は離脱率100%となります。



オーガニックサーチ

 Google検索などサーチエンジンの検索結果の内、リスティング広告など広告を除く検索結果のことです。自然検索とも呼ばれます。



intitleとallintitle

 Googleなどの検索の際に頭に付けるキーワードの1つで、<title>タグ内に含むキーワードを
intitle:部分一致検索
allintitle:完全一致検索
として指定するものです。
 例えば、
「allintitle:旅行 アメリカ ホテル」と検索した場合、「旅行 アメリカ ホテル」全てのキーワードが<title>タグ内に全て含まれるサイトが検索結果に表示されます。
「intitle:旅行 アメリカ ホテル」と検索した場合、「旅行 アメリカ ホテル」いずれかのキーワードが<title>タグ内に含まれるサイトが検索結果に表示されます。
 何故このintitleとallintitleがSEO用語として良く聞かれるのかですが、intitleの検索結果数が多く、allintitleの検索結果数が少ないキーワードを<title>タグに入れると上位表示を狙えると云われているからです。
 もっと分かりやすく言うとintitleはキーワードの人気allintitleはキーワードの競争率といえます。人気が高く競争率が低いものということです。
 intitle/allintitleという率を用いて概ね20倍以上となるキーワードの調査を行うことはSEOの手法として良くあります。
 しかし、近年のGoogleのスコアリングはこの対策だけで上位に表示されるほど甘くなく、あくまでも手法の一つとご認識下さい。

ドメインオーソリティ

 ドメインオーソリティ―とはアメリカシアトルのSEOツール販売会社MOZがWEB上で公開しているドメインの権威を示す数値です。100点満点で各ドメインが評価されています。以前、Googleはページランクと呼ばれるドメインの価値を示す数値を公開していましたが、2013年をもって非公開となりました。このためこれに代わる参考数値としてMOZのドメインオーソリティが利用されるようになりました。
 サイトはこちら。以前は登録なしにドメインさえ入力すればドメインオーソリティ―を確認できましたが、現在はMOZサイトに登録しないと確認できません。
 このドメインオーソリティ―いわゆるページランクは過去Googleにおいて検索順位決定に最重要視されており、ページランクの高いドメインから被リンクがあるだけでもかなり高評価されると言われていましたが、現在ではその重要度はかなり低くなった(0とも)と言われています。
 しかし現在でもページランクつまりドメインオーソリティは中古ドメインの販売時にそのドメインの価値として利用されています。



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